アトピー 汗

私がアトピーで通っている病院では、夏の時期には汗止めの薬を出してくれています。でも、これは汗がアトピーに悪いからという訳ではなく、朝や午前中にかいた汗は、夜帰宅するまで放置された状態になり、スキンケアができないからという意味で処方してくれていました。

汗をかくこと自体がアトピーに悪影響を及ぼすような気がしますが、実はそうではなく、かいた汗を放置してしまうことに問題があるんですって。逆に汗自体は、水分量の保持、皮膚の温度調節、抗菌成分の供給という重要な役割があり、アトピーに対しても有効なんだそうです。

確かに、汗の中にはアトピーのかゆみを誘発する物質が含まれているのも事実だそうですが、だからこそ汗をかいたら適時対処するのが重要であり、汗をかくこと自体を止めようとすると逆効果になってしまうんですって。

もし出来るようであれば、こまめにシャワーを浴びたほうがいいそうですし、それが出来なければ、汗はこまめに拭き取らないといけないみたいですね。

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アトピー プール

プールで泳ぐこと自体は、アトピーにとって悪いことではないみたいですね。運動しても汗は流されてしまいますし、全身運動だから健康面でも効果も高いと思います。

ただ、注意しなければならないのが塩素なんだそうです。プールの衛生を保つために、塩素濃度は高めに設定してあるそうで、これが刺激になってしまうことがあるんですって。

プールに入っただけでピリピリするという方もいらっしゃるようなので、そのような場合は控えておいた方がよいと思われます。そのような場合には、水道水に含まれる塩素にも反応している場合がありますので、１つの判断基準になるかもしれません。

そこまで酷くない場合であれば、プールから上がった時に、体に塩素が残らないよいうに、しっかり洗い流すことで十分対応可能なようです。また、できるだけ混雑していないプールを選ばれるとよいみたいですね。人が多ければ、プールの水はそれだけ汚れる訳ですから。

もちろん屋外のプールであれば、日焼け対策が重要です。日焼け止め禁止のプールが多いので、パラソルやシェード、ラッシュガードなどで紫外線をブロックする必要がありますね。

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アトピー うつる

アトピーは見た目上、皮膚の病気なので、細菌などが繁殖していて、他の人にうつるのではないかと心配している方が多いようですね。でも、アトピーは免疫反応によるものであり、細菌などとは無関係です。このためアトピーがうつるということはあり得ないそうです。私も病院に行った時は、先生は皮膚の表面を削り、顕微鏡でチェックしてくれますが、細菌などが見つかったことは一度もありません。

ただし、アトピーのかゆみでかきむしってしまい、他の合併症を起こしている場合はうつることがあるんだそうです。代表的なものとしては、かいた時に黄色ブドウ球菌が侵入してしまったことで起こる伝染性膿痂疹、一般的に言いう「とびひ」になっている場合があるそうです。

その他にも、伝染性の細菌による合併症があるようですが、いずれの場合もアトピー自体がうつったのではなく、アトピーが要因で発症した合併症の方が感染するということのようです。このことを知らずに、アトピーがうつると勘違いしている方がいらっしゃるということなんでしょうね。

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